ぽかぽかてーぶるでは、飲食店のコンサルティングだけでなく大手食品メーカー様の課題解決を行ってきました。
マルコメ株式会社様が抱えていた課題
いずれの商品もニッチな商品が故に、利用シーンが限られており販売数を提案しているという課題を抱えていました。
「米糀甘酒フルーツソース」はヨーグルトにかける以外の使い道が見出せず、商品が停滞していました。「濃縮タイプ米糀甘酒」は飲む・甘味料としての活用法がマンネリ化という課題を抱えていました。
「米糀甘酒フルーツソース」への提案
それぞれの商品特徴から、顧客提供価値の見直しを行いました。商品の特徴を伝えるのではなく、それによって顧客(この場合消費者)にとってどんな価値があるのかを考え抜くの重要です。
米糀甘酒フルーツソースには、多くの特徴があり既存の利用シーン以外にも様々な使用方法を提案をすることができました。
糀の力で鶏肉を柔らかく
米糀の特性を生かし、鶏肉を柔らかく仕上げる方法を開発しました。米糀の酵素は、肉を柔らかくし、ジューシーにする効果があります。これにより、フルーツソースを肉料理に活用する新しい可能性を見出しました。
柚子の爽やかな香りを生かして風味よく
柚子の香りを活用し、風味豊かな料理を提案しました。柚子の爽やかな香りは、料理に新鮮な風味を加え、特に和風の料理にマッチします。これにより、フルーツソースを和風料理に取り入れる新しい使い方が広がりました。
甘酒ならではの甘みを生かしシュガーフリー
甘酒の自然な甘みを利用し、砂糖を使わない健康的なメニューを開発しました。甘酒の甘みは、砂糖の代替として十分な甘さを提供し、健康志向の消費者にも喜ばれるメニューを作ることができます。これにより、フルーツソースを健康的な食事に取り入れる新しい方法を提案しました。
「濃縮タイプ米糀甘酒」への提案
「濃縮タイプ米糀甘酒」もそれぞれの原料の特徴を分解すると、より多くの利用シーンを見つけより多くの方にご利用いただくポテンシャルを秘めていました。
通常のレバーパテに使用される乳脂肪やラードの代わりに使用
濃縮タイプ米糀甘酒をレバーパテにおいて、乳脂肪やラードの代替として使用する方法を開拓しました。これにより、米糀甘酒の特性を生かして、油分を抑えつつもコクと甘味を持たせた新しいレバーパテを開発しました。
“油分・コク・甘味”を補う使い道を開拓
米糀甘酒の特性を活用し、油分、コク、甘味を補う新しい使い方を開発しました。これにより、米糀甘酒は料理全般において、風味を豊かにしながらもヘルシーな選択肢として幅広く利用できることを提案しました。
甘味料の代替としての使い道
甘味料としての代替使用法も提案し、幅広い料理への応用を示しました。米糀甘酒は自然な甘みを提供するため、砂糖の代替として非常に効果的です。これにより、さまざまな料理で甘味を加えつつ、健康的な食材としての活用を広げました。
まとめ
このようにぽかぽかてーぶるでは、お客様の商品特性を活かし新たな価値提供を創造します。特にニッチな商品の場合は、利用シーンが限られてしまい販売が伸びづらいです。
このようにベンチャーから大手企業まで、様々なレシピ開発などご提案し、新規顧客の開拓などのお手伝いをさせていただいております。同様の課題をお持ちの方は、是非1度お問い合わせください。